太陽光パネルの最新ニュース

太陽光発電の実用例

投稿日:2017年1月12日 更新日:

太陽光発電は日常のさまざまなところで活躍しています。
電卓や時計、懐中電灯などは太陽電池が埋め込まれているものがあります。
災害などが起こったときに乾電池が必要のない太陽電池は非常に役に立ちます。

太陽光発電の実用例

震災から太陽光発電が急激に注目度もあがり、太陽光発電を導入する動きが増えました。

これはかなりの昔から、多くの実験や現場技術投入とかがなされたりしてきた歴史的経緯などがありますが、自動車などをはじめとする車両関連の動産においての、太陽光発電システムの導入に関しての研究は、長年の間繰り返されてきたものであり、現在でも車開発においての課題の1つであるといえます。

そうした乗り物などにおいての太陽光発電システムの採用といったものは中々難しく、技術面においてのさらなる向上といったものが求められたりしているという現状があります。

よくある事例としては屋根に太陽光パネルを設置して太陽光発電を行うというものです。

太陽光の熱エネルギーの効率から考えてある程度の面積が必要で太陽光を浴びることができるという条件だと都市部では各建物の屋根に設置するという方法がベストだと考えたれ結果だといえます。
もう少し郊外や土地があるところになると太陽光パネルを敷き詰めて太陽光発電工場のような状態のところも見られるようになっています。

これらは地上だけでなく池に浮かべて池を埋め尽くすような太陽光発電所となっているところもあります。
ただこれらはいずれも面積をとってしまい、またパネルの反射などのまぶしいといったこともありデメリットもあります。

今後は太陽光パネルの素材や大きさ、効率改善などが進むといろんな太陽光発電のパターンも増えていくのではないでしょうか。

公園などに太陽光発電の時計などが設置されていたり小さな少ない電力でも利用できる可能性があります。
屋根に載せるという発想でなく壁材として併用できたり、パラソルのかさのように持ち運び可能で電池を蓄電できるような例が増えてくれば実用例の幅も広がっていきます。

ナゴヤドーム

%e3%83%8a%e3%82%b4%e3%83%a4%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%a0%e5%a4%aa%e9%99%bd%e5%85%89   (2017年6月末に完成予定)

家庭の屋根にも太陽光パネルを設置している家が増えてきたほか、大型の施設にも太陽光発電を利用する動きがあります。

プロ野球の中日ドラゴンズがホーム球場としている「ナゴヤドーム」では屋根に太陽光パネルを設置し試合で使用する電力を太陽光で発電する取り組みが行われています。
今はまだ工事の段階ですが、完成して消費電力の削減につながれば「環境に優しい球場」として生まれ変わることになります。

人工衛星や観測衛星

%e5%a4%aa%e9%99%bd%e5%85%89%e3%80%80%e4%ba%ba%e5%b7%a5%e8%a1%9b%e6%98%9f  (太陽光発電で電力を賄っている人工衛星)

太陽光発電が活躍しているのは地球だけではありません。

宇宙から地球を観測している人工衛星や観測衛星にも太陽光パネルが設置されています。
宇宙空間は地上よりも太陽光エネルギーを強く受けるため、発電効率が良くなります。

また宇宙空間は天候の影響を受けることがないので常時、太陽光を浴びることができるのです。
このメリットを利用して宇宙で太陽光発電を行い地球に送電しようという計画もあります。

 

 

 

-太陽光パネルの最新ニュース

Copyright© ソーラーパネルポータルサイト , 2023 AllRights Reserved Powered by micata2.