太陽光パネルを設置したい

太陽光発電の注意点について

投稿日:2017年1月12日 更新日:

太陽光発電は光熱費を節約する事が出来る他に電気を売るという売電が出来るメリットがあります。太陽光発電にするとこのようなメリットを得られるので太陽光電池パネルを屋根に設置する人も最近では増えてきていますが、注意しなければいけない点もあるのでしっかり把握しておきましょう。

 

太陽光発電を設置するにあたっての注意点

1.補助金制度

まず最初に確認しておきたいのは補助金についてです。

太陽光発電は環境にやさしい発電として地方自治体ではその導入をすすめているところもあります。そして、そうした地方自治体では導入するのを支援する方法として補助金を支出しています。

ですので、太陽光発電を導入する前に、まずは現在住んでいる市町村でそうした補助金制度があるかどうかを確認するようにしましょう。
補助金があるならよりお得に太陽光発電を設置できます。

 

2.設置する条件

基本的には自宅の屋根に太陽光パネルを設置することになると思います。

家の向きによっては設置しても十分な発電のための太陽の光が得られなかったり、曇りの日や夜の時間帯では、太陽の光が当たらないため、発電量がガクッと下がってしまいます。
あらかじめ家の向きが太陽光発電に向いているか、そもそも、ソーラーパネルをきちんと乗せることができるか、事前に調べておくことが大切です。

どこにどのように設置したら効率的に発電できるかということをしっかり業者と打ち合わせするようにしましょう。
そして、必ず期待できる発電量を計算してもらい、いくらぐらい発電すればお得になるのかを把握しておきましょう。

 

3.メンテナンス

初期投資のみで大丈夫と思われがちですが、実際には保険料の支払いや、定期的な点検を行う際に費用がかかります。
また、何らかのトラブルが発生した際や、機器が壊れてしまった場合には、その都度修理代金を支払う必要が生じます。

どれぐらいの保証期間、保証内容なのかを確認しましょう。

 

4.自立運転用コンセント

陽光発電システムを導入したい、と思う方は普段の電力を補うだけでなく、「いざという時のために電力を確保したい」と考えていると思います。
短時間の停電でも、暮らしには多くの支障が生じます。まして、災害等で数日間電気が使えなくなったら大変です。

太陽光発電システムは、太陽光から電気をつくり、パワーコンディショナーによって電力に変換しています。このパワーコンディショナーを動かすために電力が必要ですので、停電中はパワーコンディショナの機能が停止し、電気は使えなってしまいます。

しかし、停電中でも、パワーコンディショナを「自立運転モード」に切り替えて、「自立運転用コンセント」に使いたい機器を接続すれば電気を使うことができます。現在販売されている太陽光発電システムの多くは、この自立運転用コンセントを備えています。
太陽光が電気を生産している日中なら、この方法でとりあえず電気を使うことができます。

 

5.蓄電システム

さらに多くの機器に、昼夜問わず長時間電気を供給したいと思ったら、蓄電システムを準備する必要があります。

蓄電容量や、システムにより値段は異なりますが、あるメーカーの場合、蓄電容量:1kWhの壁掛け式もので40万円ほど、蓄電容量:5kWhのリチウムイオン蓄電システムで128万円などとなっています。

予算や必要な蓄電容量によって、どんなタイプが良いか検討してみてください。

 

 

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